2020年9月26日(土)の天気【大雪山系旭岳・初冠雪】

まず天気図です。低気圧や前線が東日本・北日本の太平洋側にあります。三陸沖の低気圧は閉塞家庭に入り北海道の南岸を北東進する形で、北海道から見ると「南岸低気圧」ともいえる形になっています。オホーツク海に中心をもつ高気圧との間で気圧の傾きが急になっています。そのほか9時には能登半島付近に低気圧が解析されていますが、21時時点では不明瞭になっています。

気象衛星画像では、高気圧圏内に入っている朝鮮半島や西日本では雲が少ない一方、東日本・北日本は雲が多め、ただ関東の南の海上を進む低気圧周辺の活発な雲域は海上に抜けています。

この日は低気圧が南岸を通った北海道では午前を中心に広く雨。また西日本から東北も寒気の影響で局地的に雨雲が発達しました。特に北陸や山陰で雨脚が強まり、鳥取県では昼過ぎから夕方にかけて、記録的短時間大雨情報が計4回出されています(鳥取県での発表基準は1時間降水量90mm、島根県は100mm)。

9月1位更新状況(9月26日)

また、この日は旭川地方気象台から大雪山系旭岳の初冠雪が観測されています。平年9月25日より1日遅く、去年より5日遅い観測でした。この日の高層気象観測での850hPa面での気温(9時)は札幌4.4度、稚内で2.8度を観測しています。

また北日本では風が強まりました。最大瞬間風速は日高地方・えりも岬で38.2m/s(北東)。秋田県能代で26.3m/s(東)を観測しています。能代は秋田県沿岸にある町ですが、東側には東西に流れる米代川があります。東風だと川筋に風の収束が起こり風が強まりやすいと考えられます。

気温は関東や北日本の太平洋側で平年を大きく下回っています。

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