2020年9月25日(金)の天気【四国・紀伊半島雨脚強まる】

まずは天気図です。太平洋側には秋雨前線があり、前線上には四国の南と、関東の南に低気圧があります。また21時時点では能登半島付近にも低気圧が解析されています。前日から続き、前線・低気圧と北の高気圧の間では気圧の傾きが急になっています。

正午の気象衛星画像を見ると、西日本では乾燥空気が流入しだんだん雲がとれてきていますが、太平洋側から南北に連なるように活発な雨雲が広がっています。

雨雲レーダーの様子を見ると、昼ごろにかけては暖湿気が流れ込んだ四国や紀伊半島、東海地方に強いエコーがかかっています。また夕方以降になると、三陸沖を北上した低気圧し東風の吹き付けが強まった東北太平洋側で雨脚が強まっています。

この日は沖縄・奄美〜北海道の広い範囲で雨が降りました。特に四国や紀伊半島で雨脚が強まり、1時間降水量は高知県室戸岬130.5mm、三重県尾鷲114.5mmなど、高知三重和歌山の計7地点で猛烈な雨を観測しています。記録的短時間大雨情報は高知地方気象台から1回、津地方気象台から3回、和歌山地方気象台から5回出されました。

また、気圧傾度が大きかった前線の北側、特に東北地方で風が強まりました。最大瞬間風速は岩手県大船渡で宮城県江ノ島で27.3m/sを観測。

雨が降る時間が長かった&冷たい東風吹き付けにより、広い範囲で最高気温が平年を下回っています。青森県酸ヶ湯で最高気温12.1度など、東北や北海道では気温が15度に届かなかった地点もありました。

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