2020年9月1日(火)の天気【台風9号北上・台風10号発生】

まずは天気図です。引き続き北から高気圧が張っています。台風9号がゆっくりとした速さで東シナ海を北上しています。また台風9号の東にある熱低が21時には台風10号として解析されています。

気象衛星画像を見ると、日本の南の海上の台風の雲域が目を引きます。台風9号は眼の様子がはっきりみて取れるように。本州付近は湿った気流がはいった東日本から東北の太平洋側中心に雲がかかっています。紀伊半島付近の積乱雲も目を引きます。

まずこの日は沖縄本島地方を中心とした暴風になりました。沖縄本島地方で複数の地点で最大瞬間風速が40m/sを超えました。

風速ランキング(9月1日)

また、台風の北上により南から暖気が流れ込む場になりました。そのため、西日本では猛暑日地点が多く、9月1位の高温になったところがありました。また、この日の全国トップは大分県の日田38度で同地点の9月1位。ちなみに、日田の通年1位は39.9度という記録がありますが、九州ではまだ40度以上が観測されたことはありません。少し意外。

一方、北海道はオホーツク海高気圧の影響で気温が低いまま推移。特に十勝地方で平年より大幅に低くなっていて、ぬかびら源泉郷では14度までしか上がりませんでした。

雨をみると、太平洋側で降水を観測。激しい雨を観測しているのは西・東日本が中心。大阪府では計3回記録的短時間大雨情報が出されています。また、東北地方の福島県相馬市でも激しい雨を観測しています。

降水量・9月1位更新状況(9月1日)

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ABOUT US

加藤 直樹気象予報士・防災士
気象予報士・防災士・国内旅行業務取扱管理者。京都大学農学部森林科学科卒。大学在学中に気象予報士試験に合格。気象解説業務に就く社会人2年目。