2020年8月10日(月)の天気【台風がもたらす猛暑】

地上天気図から。①台風5号が九州の西を通り日本海へ進んでいます。②前線が朝鮮半島、日本海、北日本を通り日本の東に伸びています。③前線上に低気圧ができてサハリン付近を東進(21時)。

台風周辺では荒天に注意・警戒が必要な感じですね。ただ台風は温帯低気圧と比べるとスケールが小さい現象なので、雨エリアはそれほど広くない?むしろ南風が山越えになる日本海側の地域での異常高温が心配な感じ。(気象庁:様々な気象現象https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-1-2.html

気象衛星の可視画像をみると、台風周辺には厚い雲域があり西日本を中心にかかっていますが近畿や北陸あたりは雲が少なくなっています。

上空約1500m付近(850hPa)の気温をみると、西日本から東北南部あたりにかけて21度以上の暖気が流入。

AUPQ78(21時)

この日は西日本〜東北南部で猛暑、特に北陸・近畿では記録的高温になったところも。そんな中この日の全国ランキングトップは多治見の38.6度。かつての日本一記録(40.9度、2007/8/16)保持地点の意地を感じます。最低気温も各地かなり高くなっていて、熱帯や地点多数。島根県益田の最低気温は29.7度で高い順の観測史上1位。

最高気温ランキング(8月10日)
最低気温高い順ランキング(8月10日)
気温・通年の極値更新状況(8月10日)

また、台風5号の北上に伴い、九州を中心に風が強まりました。長崎県野母崎(のもざき)で最大瞬間風速30.8m/sを観測し8月1位。

雨は前線の影響を受けた北海道や、台風や高気圧縁辺流の影響を受けた西日本太平洋側にて。特に高知県では激しい雨や非常に激しい雨を観測。

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