2020年7月31日(金)の天気【近畿地方梅雨明け】

この日は気象衛星画像など保存できておらず、シンプルな内容になります・・・。まず天気図をみましょう。

日本付近は2つの高気圧に太平洋側から覆われる形。ただ、その間は気圧の相対的に低いエリア。日本海、秋田沖を低気圧が東進していて、21時には関東の東の海上に低気圧が解析されています。日本の東の離れた場所に、梅雨前線の名残とも云えそうな停滞前線が解析されています。

上空の天気図をみます。まずは500hPa面の天気図。①太平洋高気圧の勢力目安の5880m等高度線が西日本で北上傾向。5820mのトラフが日本海北部にあり、東北・東日本を中心に正渦度移流域かかる。③21時には西日本にも正渦度移流域が伸びてきています。

大気下層の暖湿気の流れ込みや収束の確認として、850hPa面の相当温位・風の様子をみます。①高気圧の中心が九州の南にあって、西日本には暖湿な縁辺流(345K以上)が北西風で、ぐるっとまわって流入する予想。②北日本にも南西風で336K以上が流入する予想。東日本でも339K以上。

FXJP854(初期時刻7月30日)

まずこの日のポイントは西日本の厳しい暑さです。近畿地方で梅雨明けの発表もありました。平年+10日。昨年+7日。九州や四国を中心に猛暑日になったところがありました。一番気温が上がったのは高知県幡多郡黒潮町佐賀(さが)の36.3度(12:59)。高知県にも佐賀という地点があるわけなんですねえ。黒潮町(ちょう)は大方町(おおがたちょう)と佐賀町(さがちょう)が合併してできたそうです。アメダスには旧市町村の名前が残っていることが少なくありません。

最高気温ランキング(7月31日)

また雨について。近畿地方や東日本〜東北で強い雨や激しい雨を観測。福島県金山で1時間降水量51.5mm(9:43)の非常に激しい雨も観測されています。新潟県や福島県では6時間で100mm以上降ったところがあり通年の極値を更新した地点も。上空トラフ接近により暖湿気流入エリアで雨量が多くなった感じ。

降水量・7月極値更新状況(7月31日)
降水量・7月極値更新状況(7月31日)
降水量・通年の極値更新状況(7月31日)
降水量ランキング(7月31日)

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