2020年7月30日(木)の天気【九州北部・中四国梅雨明け】

まず天気図。梅雨前線が停滞しているわけですが、21時には解析されないように。おうおうどうした。

気象衛星をみると、確かに梅雨前線隊の雲域は①中国大陸から朝鮮半島付近と、②日本の南の海上に分かれているのが分かります(赤外と可視)。

というのも上空の天気図をみると、夏の高気圧・太平洋高気圧が勢力を強めているのが分かります。500hPa面の天気図では太平洋高気圧の勢力目安とされる5880m等高度線が西日本では日本海側にまで北上してきています。九州にはさらに勢力が強いことを意味する5940mの等高度線も。

また、東日本を中心に、それほど強くはありませんが、正渦度移流がみられます。

この日は西日本を中心に厳しい暑さとなり、九州北部・中四国で梅雨明けの発表がありました。九州北部は平年+11日、四国で平年+12日、中国地方で平年+9日。各地遅い梅雨明けになりました。

日最高気温

真夏日地点は前日より50以上増えて333地点、猛暑日地点は8地点でした。

日最高気温ランキング(7月30日)

また、雨の様子を見ると、東日本には午前を中心に活発な雨雲が。また、新たに梅雨明けの発表はあったものの、午後は西日本の山沿いで雷雨に。弱まりつつある前線でも、その周辺では大気の状態が不安定で局地的に変わりやすい天気になりました。「梅雨明けしたはずじゃ・・・」と思った方もいたかもしれません。

雨の記録です。中国・近畿では昼過ぎから夕方を中心に激しい雨を観測。ただ短い時間の雨で、3時間降水量は多いところでも60ミリぐらいでした。

降水量ランキング(7月30日)

また、福島県や長崎県の地点で72時間降水量の7月1位を更新しています。

7月極値更新(7月30日)

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