2020年7月15日(水)の天気【北陸・東北南部では雨量多く】

なかなか梅雨明けの気配が見えない日々ですが、、。天気図から見ていきましょう。

①梅雨前線が東シナ海、南西諸島、本州太平洋沿岸を通り日本の東にのびています。気象衛星を見ても帯状の雲が本州の南に下がっているのが分かります。長い豪雨が一区切りついたわけですが、梅雨が開けずに南で英気を養っている感じがとっても不気味です。②佐渡沖付近にはもと前線上にあった低気圧がゆっくり東進しています。上空の気圧の谷と対応してそうな雰囲気がある。③オホーツク海に中心を持つ高気圧があります。北日本の太平洋側は寒いぐらいになってそう。④台湾付近の熱低は21時には消滅。ただ天気図から消えても暖湿気が北に運ばれてきていそう。

上空約5500m(500hPa面)の天気図。

①5700m付近、北海道には動きの遅い寒冷渦があります。これは地上天気図では読み取れなかったなー。②日本海中部の5760m付近にはトラフがあり東進中。③5820m付近の強風軸は南下傾向。正渦度極大値もまあまあ大きな値なので地上の梅雨前線も活発そう。④太平洋高気圧の勢力目安の5880m線は北緯30度より南に退いています。

続いて、上空約1500m付近(850hPa面)の暖湿気の流れ込み。

FXJP854(初期時刻14日21時)

①345K以上の湿舌が日本の東の温暖前線付近にまで流れ込む予想。②日本海側の低気圧周辺にも336K以上の暖湿気が流入する予想(高相当温位域がタンコブ?焼いたモチのように広がって予想されています)。前線から置いていかれた低気圧は地上天気圧ではしょぼそうにみえるが意外とパワフルだったりする。③北日本太平洋側の風向は東〜北東。やませが吹いて寒そう。

この日は日本海においていかれた低気圧の影響で東北南部や北陸で雨量が多くなりました。全国の雨の様子です。

続いて、東北南部の雨の様子です。

降水量の記録。この日は極値の更新はなし。日本海側ほど雨量が多くなっていて、北陸や東北南部で多め。長野県の山沿いでは日降水量が100mmを超えたところも。

また、各地梅雨空で気温があまり上がりませんでした。最高気温について、沖縄では真夏日地点多数ですが、西日本では20度から30度未満。北日本の太平洋側では20度に届かなかったところも多くなっています。平年差をみると青々してる笑。

また、沖縄県与那国島では最低気温が29.2度で高い順で7月の1位タイ記録です。この日唯一の極値更新(最新の気象データのページに載ってたぶんではですが)。

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