2020年6月23日(火)の天気【全国的に気温上昇・九州で猛暑】

まずは天気図です。

午前9時

梅雨前線が日本の南に大きく蛇行しているのが分かります。これは、一言でいうと上空の偏西風の蛇行ですが、①日本の東での太平洋高気圧の北への張り出し、②5820mのリッジの東進、③動きの遅い寒冷渦などが絡んでいます。

AXFE578/500hPa(6/23 9:00JST)

地上付近だけ見ると、前線が南下してるし、まあぼちぼちな天気かなと思ってしまうかもしれませんが、特徴があまりない地上天気図の時は上空に寒気が入っていることもあり、雷注意報が発表されているかどうかを確認するなど注意が必要です。ただこの日は関東付近からも低気圧や前線は離れていく傾向。

午後9時

この日は前線が停滞した沖縄では雨脚の強まったところもありましたが、そのほかは概ね晴れ間の出たところが多くなりました。

1時間降水量・日最大値(6月23日)

また、特に西日本の上空(850hPa)には18度以上の暖かい空気が流れ込みました。250の地点で真夏日、九州の2地点では猛暑日になりました。真夏日地点が200を越えるのは6月16日以来。

日最高気温・高い順(6月23日)

沖縄地方や中国地方の3地点では6月の極値を観測しています。

AUPQ78 850hPa 231200UTC

また、この日は東北の日本海側でも30度以上の真夏日になった地点がありました。秋田県五城目で30.7度、角館で31.4度を観測しています。

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ABOUT US

加藤 直樹気象予報士・防災士
気象予報士・防災士・国内旅行業務取扱管理者。京都大学農学部森林科学科卒。大学在学中に気象予報士試験に合格。気象解説業務に就く社会人2年目。