2020年6月16日(火)の天気【シアーライン通過で雨脚強まる】

まずは天気図からです。

午前6時の天気図

梅雨前線は本州の南に下がっていて、九州南部付近に停滞しています。また、北海道の西には前線を伴わない低気圧があります。上空に換気を伴う低気圧です。

午後6時の天気図

午後6時の天気図を見ると、気圧の低いエリアが低気圧の南から南西方向に伸びているのが分かります。ここには北海道付近の低気圧から伸びるシアーライン(風のぶつかり合い)がありました。言うならば潜在的な前線。天気図の等圧線の折れ曲がり(曲線)は風向きの違いを表していて、天気が崩れやすい場所を見つけるヒントになります。

この日はこのシアーラインが北日本・東日本を通過し雷を伴った激しい雨が降ったところがありました。

1時間降水量の日最大値(6月16日)
16日の1時間降水量日最大値ランキング

1時間降水量の10傑には梅雨前線近傍で雨脚が強まった鹿児島県内の地点が目立ちますが、そのほかにシアーライン通過で雨脚が強まった地点が入っています。秋田県の脇神(大館能代空港)で38.0mm(2:52)を観測。統計開始年は2003年と歴史は浅いですが、6月の観測史上1位の値も更新しています。

6月の1位の値更新状況(6月16日)

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