2020年10月8日(木)の天気【高気圧と台風のせめぎ合い】

まず天気図。北日本には西から高気圧が進んできています。他方種子島の東、四国の南を台風14号が発達しながら北上中です。中心気圧は9時:970hPa→21時:965hPaに。高気圧と台風の間には停滞前線が解析されていて、前線周辺は等圧線の間隔が狭くなっています。

気象衛星画像では、台風周辺の渦巻く雲域と前線による帯状の雲域がひとまとまりになりつつあります。帯時状雲域は西日本から北日本の広い範囲にかかっています。また可視画像では台風の眼が開いているのが分かります。

この日は西・東日本の太平洋側で雨の時間が長くなりました。また前線北側には冷気が流れ込んだこともあり、日中もかなりの低温になりました。特に雨量が多くなったのは台風がもたらした暖湿気の影響を受けた伊豆諸島や小笠原諸島。東京都八丈島や八重見ケ原では48時間降水量が300ミリを超え、通年の1位の極値を更新しています。

通年1位更新状況(10月8日)
10月1位更新状況(10月8日)
10月1位更新状況(10月8日)

また西・東日本の太平洋側沿岸部で風が強まりました。室戸岬などでは最大瞬間風速が30m/s以上を観測していて、熊本県では10月1位の極値を更新した地点がありました

10月1位更新状況(10月8日)

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