2020年10月5日(月)の天気【寒気移流場へ】

まずは天気図です。広く見ると、日本の東西に高気圧があり、日本付近は気圧の低いゾーンになっています。日本海北部に低気圧があり閉塞過程に入っています。21時時点では閉塞点に別の低気圧が発生しオホーツク海に進んでいます。低気圧から伸びる寒冷前線が太平洋側へ抜けて、前線後面の寒気が流れ込む気圧配置になっています。前線西側の、特に北日本では気圧の傾きが急になっています。

気象衛星画像を見ると、前線周辺の帯状雲域が東日本を中心にかかっているのが分かります。日本海側は晴れてる領域もありますが、北海道や東北付近には筋状の雲域も見られます。

気象レーダーの3時間ごとの様子です。午前中、北日本では前線や閉塞点付近での雨が降った後、昼ごろにいったん止み間を挟んで、夕方以降寒気移流や低気圧の影響で再び雨脚が強まっています。

この日は北日本日本海側や北陸を中心に雨脚が強まっています。冬の前触れ、というような降水量の分布ですね。特に午後の雨脚の強まりにより、秋田県の北寄りの地域では積算雨量が多くなっています。秋田県藤里では24時間降水量118.5mmを観測し10月1位の極値を更新しています。

また、午後は西風も強まっていて、北陸〜北日本日本海側の沿岸の地点の多くでは最大瞬間風速20m/s以上を観測しています。

10月1位更新状況(10月5日)

気温に目を向けると、最低気温は西日本を中心に平年を下回っていますが、これは寒気移流によるもの。全国的に見ても最低気温が夜に観測された地点が多くなっています。また最高気温は寒気がいち早く届いた日本海側を中心に平年を下回っています。

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