2020年10月18日(日)の天気【関東地方でも初冠雪】

まずは天気図です。南岸の前線は若干南に下がり陸地から離れつつあります。日本付近は高気圧の通り道になっていますが、北海道の北には前線を伴う低気圧が進んできていて、寒冷前線が近づいてきています。

正午の気象衛星画像。前線は南下傾向ですが、太平洋側の帯状雲域の一部が陸地にもかかっています。また、前線北側の北陸や東北地方辺りには薄雲が見られます。また沿海州には寒冷前線による雲域があります。

この日は、前線に近かった奄美地方や、寒冷前線が近づいた北日本・日本海側で雨脚が強まりました。奄美地方の笠利では1時間降水量33.5mmの激しい雨を観測。また、近畿〜関東の沿岸部では前日から引き続き前線北側の雨雲がかかりました。ただ前線がやや南下したということで、こちらはシトシト。

また、平地では冷たい雨でしたが、東日本の標高が高い山々では雪が降りました。男体山(宇都宮地方気象台)、武尊山(ほたかやま)と浅間山(前橋地方気象台)、甲斐駒ヶ岳(甲府地方気象台)、東方連山(長野地方気象台)で初冠雪が観測されています。ちなみに前橋地方気象台では全部で6つの山の初冠雪の観測を行っています(仙ノ倉山、白砂山(しらすなやま)、浅間山、武尊山、赤城山、榛名山)。もう一つちなみに、長野地方気象台では横手山または四阿山(あずまやさん)を対象に「東方連山」として初冠雪の通報を行っています。

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加藤 直樹気象予報士・防災士
気象予報士・防災士・国内旅行業務取扱管理者。京都大学農学部森林科学科卒。大学在学中に気象予報士試験に合格。気象解説業務に就く社会人2年目。